HAKODATEアカデミックリンクとは

函館市内にある高等学校教育機関の学生が一堂に会し、普段研究している内容や成果などをプレゼンテーションやパネル展示で発表するキャンパス・コンソーシアム函館主催の合同研究発表会です。

HAKODATEアカデミックリンク 2020 Web会場▼
https://www.cc-hakodate.jp/academiclink-web/

Web会場制作の経緯

今年のHAKODATEアカデミックリンクは新型コロナウイルスの影響により、市内会場での開催は中止となりました。しかし、学生たちの研究成果発表の場をなくしたくないという思いから、今年はWeb上に会場を用意しての開催が決まりました。弊社としてもこの思いに強く共感し、リアルな会場を感じてもらいつつ、Webでしかできないことにも注目しながら制作をさせていただきました。

サイトの特徴

函館の特色やキャンパス都市をイメージして

函館の観光地である赤レンガ倉庫や函館山を背景に、学生や高校生、地域の人が集まって研究発表をしている様子をトップページのメインビジュアルとして使用しています。

▲函館市内にある8つの高等学校教育機関のそれぞれの特色を活かしたボタン

実際の会場にいるように移動してもらう

左下の「会場移動ボタン」でステージとブースを切り替えることができます。

これまでのアカデミックリンクでは、毎年沢山のブースが立ち並び、来場者と出展者の間で活発に意見交換が行われていました。そんな中を自分が気になった研究めがけて行くもよし、ふらっと立ち寄って話を聞くもよしと、賑わいの中を自由に歩けるのも魅力でした。

そこで、Web会場でも自由に研究を行き来できるよう、ステージセッションとブースセッションの切り替えやデザインに臨場感を持たせる工夫をしています。

デザインのこだわり

今回は函館らしさや学生が集まった賑わいなどを全体的にイラストで表現しています。

リアルな会場をイメージできるよう、一覧ではパネルにポスターを貼っているようなデザインにしています。リアルな会場でもたくさんのパネルが並んでいて熱気あふれる発表会です。

トップページでは吹き出しを自動表示にしたり、会場移動の際は画面切り替えとしてアニメーションを使用したり、学生の活発さや賑わいがイメージできるよう、動きがあるサイトづくりを心がけています。

最後に

函館はキャンパスシティとして、各教育機関が連携しながら学生の研究や活動をサポートしています。新型コロナウイルスの影響など学生の活動の幅が制限されている中ではありますが、弊社も微力ながらサポートしていきたいと思っています。