The Leading Role of a Project
プロジェクトの主役は
「管理者」から
「エンジニア」へ
Webサービス構築における旧来のプロジェクト体制はプロジェクトマネージャを頂点とした階層構造でした。
「管理する側」と「管理される側」に明確にわかれ、プログラマ/コーダーは最も下流で粛々と作業をこなす役割でした。
旧来のプロジェクト体制

しかし、ここ数年でWebサービスを取り巻く環境は劇的に変化しました。
- 01. サービス立上げ、改修のサイクルが超短期化。
- 02. フロントエンドで実現できることが高度化。開発と制作の垣根が曖昧に。
- 03. 様々なクラウドサービスやフレームワークの登場。
この変化の中で、これまでの体制は無駄が多くスピード感に欠け、機能不全に陥ります。
そこで、旧来の階層型に組織に変わり、
フロントエンドエンジニアを中心としたネットワーク型の組織が登場しました。
これからのプロジェクト体制

変化していく役割
- ディレクター
- 情報共有と進捗管理の手法はクラウド (SaaS) により激変。単なる伝言役は不要に
- 上流SE
- 長々とした要件定義、膨大な設計書からプロトタイピングと PDCA 重視の開発へ
- コーダー
- ツールやフレームワークが充実。創造性の低いものであればスキルがなくとも制作可能に
- プログラマ
- フレームワークやクラウド (PaaS) の活用で低スキル業務が激減
- サーバエンジニア
- 負荷分散やバックアップ、セキュリティの問題の多くはクラウド (IaaS) 側で吸収
フロントエンドエンジニアはプロフェッショナルなエンジニアやデザイナーと連携しながら、スピード感を持って質の高いアウトプットを生みだす、これからのWebサービス構築の主役を担う役割です。
当社はフロントエンドエンジニア中心のプロジェクト体制をいち早く取り入れました。エンジニアが存分に力を発揮できる環境を整え、エンジニアの力を信じて裁量を与えることが、会社としての役割だと考えています。