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Webクリエイターのための勉強会 vol.1にて、弊社の木元が登壇しました。

先日、開催された「Webクリエイターのための勉強会 vol.1」で弊社の木元が「〜Webフロントエンド1年目で身につけたこと〜」として登壇いたしました。その勉強会の様子についてのレポートです。

Webクリエイターのための勉強会とは

函館近郊のWebクリエイター同士が気軽に繋がるグループHakoWebHacks(HWH)が開催。HWHは、道南にいながらもWebに関する知識を更新できる場として、勉強会などを定期的に開催しています。

今回の内容としては、函館でフロントエンドエンジニアとして仕事をしていく上で、デザインや、コーディングについて1年間でどのようなことを身につけたかなどの発表のあと、今後どのようなアクションによって成長していけるのか、ほか様々な指摘など、ディスカッションし、フリートークで締めくくられました。

当日の様子


当日は函館近郊で働くweb系の会社員やフリーランス、市役所職員、高専、未来大の学生など20名ほどの参加がありました。発表の内容は技術のこと、働き方のことでしたが、中でも「働き方で無駄を徹底的に省く」というロジカルな考え方が参加者の皆さんの印象に残ったようです。

■日時/場所
4月19日(金)19:00-21:00
函館 蔦屋書店 文化教室

■タイムテーブル
19:00 – HWH、勉強会について
19:15 – 自己紹介
19:30 – Session1 Webフロントエンド1年目で身につけたことin函館
20:00 – Session2 ディスカッション
20:30 – Session3 フリートーク(まとめ雑談、交流、次回告知等)

Session1「Webフロントエンド1年目で身につけたことin函館」

弊社の木元からは、以下についての発表がありました。

私の趣味はゲーム。最近、子どもも生まれ、仕事とプライベート、どちらもとても大切なものになっています。その時間を大事にしつつ、給料を上げるための自分なりの考え方があります。

給与をあげるためには
→会社の売り上げを上げる
→そのために仕事量をこなす
→量をこなすためには業務のスピードアップが必要

この前提条件のもと、
・パフォーマンスが低い時間を継続させないための方法
・無駄を見つけて解消する方法
(無駄は乗り越えられるが、再来するため優先的に解消する)
・メリハリをつけて時間を管理する方法
を意識しながら仕事をしています。


Session2 ディスカッション

2部のディスカッションでは、様々な質疑応答があり、盛り上がりました。
「インプットに取れた時間はどれくらいか」「自分のやりたいことは函館で実現できているか」など多くの質問があがり、「業務効率UPの他、単価を上げるという方法もある」などアドバイスもあり、会の終了後も参加者同士で雑談する姿が多く見られました。

また、1部で発表した木元が印象に残った質問としては、
「函館での就職になったが仕事としてやりたかったことはできているのか?」
との市役所の方からの質問だったそうです。木元は、函館出身で函館の大学へ進学し、就職も函館を選択しています。彼の出身大学である公立はこだて未来大学の就職実績を見ると6割が首都圏、3割弱が札幌、函館での就職は1割をきっていることから、会場の方からは「函館を離れて進学・就職する学生が多い中で、函館を選択している理由はなんなのか、選択してよかったと思っているのか」という疑問が生まれたのかと思います。この就職先の傾向は、未来大学だけではなく、市内の他の高等機関でも同様です。

木元からの回答としては、
「ハコレコでは市内の仕事のみではなく、首都圏からの仕事も多くあるので、函館にいながら首都圏の仕事ができているので満足しています」
とのことでした。道南だから首都圏でできていることができない、と函館にいることによって選択肢の幅が狭まることではないことがわかります。


最後に

今回、弊社の木元が新卒として1年函館で働いてみて、学んだことや感じたことを自分なりに整理して発表したことにより、今後の仕事への意識にも変化があったようです。
弊社では、企業理念の1つとして「世界で活躍できるWebクリエイターを函館で育てる」ことを掲げています。会社外におけるこのようなアウトプットができる場が函館にあることによって、意味ある相互作用が生まれるのではないかと考えています。今後も地域に根ざした企業を目指し、「函館」という土地で仕事をする意味を考えながら取り組んでまいります。

当日のチラシはこちら↓