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函館の酒蔵「函館五稜乃蔵」楽天サイトオープン
函館の酒造「函館五稜乃蔵」の楽天サイトを制作致しました。
楽天 函館五稜乃蔵ショップ https://www.rakuten.ne.jp/gold/hakodate-goryo-shop/
函館に半世紀ぶりに誕生した酒蔵
国際的な観光都市であり、グルメの街としても知られる函館ですが、ここ最近まで日本酒を造る酒蔵がありませんでした。
「酒の肴(さかな)は充実しているのに肝心の地酒がない」。
そんな地元民の声をもとに2021年、函館で54年ぶりの酒蔵として五稜乃蔵は誕生しました。
同酒蔵が作る日本酒「五稜」は既に地元函館を中心に人気を博していますが、日本全国の方々にその味を知っていただくため、楽天ショップ開設することとなりました。
地域に根差す
目指すのは「はかいく酒」(「はかいく」とは函館弁で「ついつい飲んでしまう」の意)。五稜乃蔵様は総杜氏の川端慎治氏によるこだわりの製法のもと、地元の肴に合い、地元の方々に愛される日本酒づくりを目標とされています。
水は函館・松倉川水系の超軟水を使用し、米は酒蔵がある函館市亀尾町産の酒米をはじめ、信頼で結ばれた顔のわかる生産者のつくる北海道産の酒造好適米を使用。
また酒蔵には「函館工業高等専門学校(函館高専)」の醸造ラボも併設しており、酒造りの副産物を活用した商品開発や、若手の育成にも取り組んでいます。
そんな五稜乃蔵様の地域に根差す姿勢をわかりやすく訴求するため、「五稜乃蔵と函館」というセクションにまとめ、写真と共にご紹介することにしました。
違いを伝える
サイト公開時には6種類の「五稜」を販売。それぞれの味の違いを明確に伝えるために「チャート」にして掲載しました。
また看板酒の「五稜 純米吟醸」が「札幌国税局新酒鑑評会」にて2年連続で金賞を受賞するなど、2021年の酒蔵の創設から既に数々の受賞歴やメディア掲載歴があります。日本酒ファンはもちろん、普段日本酒に馴染みのない方にも興味を五稜乃蔵様に持ってもらえるよう、サイトではそれらを全てを年別でご紹介することにしました。
酒蔵の雰囲気を表現
「旧亀尾小中学校」の跡地に建てられた五稜乃蔵様の酒蔵は、日本酒やそれにまつわるグッズを販売する「直営店舗」を併設しており、一般の方も気軽に立ち寄れます。制作段階で実際に訪問、その雰囲気を体感し、サイト制作に反映させました。サイト内の一部の背景には店舗の木目画像を使用しています。
最後に
今回の楽天サイトのオープンは、地元に愛される「五稜」ブランドを全国へと広げる第一歩となりました。これから一人でも多くの方の手元に「五稜」が届き、末長く愛される日本酒となるよう、このサイトを五稜乃蔵様と共に育て上げていきたく存じます。